コラム
30代から職人に転職できる?未経験から職人になるならおすすめの職種は?
2023/06/23コラム
「30代からでも職人に転職できるのだろうか」「未経験でも職人になれるのだろうか」と考える人もいるでしょう。職人になるには長い下積みの経験が必要で、30代だと手遅れだと感じるかもしれません。
職人への転職を成功させるためには、まず自分のスキルや経験を理解し、それに適した職種を見極めることが大切です。さらに未経験からでも習得しやすい職種を選ぶことで、スムーズにキャリアチェンジができるでしょう。
この記事では30代で職人への転職を成功させるためのポイントや、未経験者におすすめの職種をご紹介します。転職を検討するうえでの不安を解消し、自分に合った仕事に出会えるように実践的なアドバイスをお伝えします。最後まで読んでいただき、職人という新しいキャリアの一歩を踏みだしましょう。
30代からでも職人に転職できる?
30代から職人への転職は十分可能であり、実際に40代から始める方もいます。職人になるには、年齢よりも熱意が大切な要素と言えるでしょう。確かに30代や40代では、若い世代に比べて体力や記憶力の面で劣ることもありますが、一般企業の転職でも同様の苦労は避けられません。最終的には諦めずに努力し続ける姿勢が大切です。年齢を気にすることなく職人にチャレンジしましょう。
30代でも職人の転職は無謀じゃない!むしろおすすめな理由
30代はまだまだ若手!長く働けるのも魅力
職人にとって最も重要なのは技術力です。職人には60歳を超えても第一線で活躍するベテラン職人が多く、後継者に技術を伝えることも可能です。職人業界では高齢化が進み、後継者不足が問題になっています。そのため、30代は若手として期待される存在です。大工には定年がなく、実績と信頼があれば働けるため、30代での転職は問題ありません。
建設業の人手不足
建築業界は深刻な人手不足に悩んでいます。労働環境や過酷な仕事内容から若手人材の確保が難しく、業界を去る人も多いのです。国土交通省の調査によれば、2023年には約21万人もの人材が不足するとされています。一方で、大阪万博やリニア中央新幹線開通を前に建築業界の需要が高まっており、30代の転職希望者にとってはチャンスと言えるでしょう。
未経験歓迎求人が多い
建設業界の人手不足から、未経験でも応募できる求人が多く存在します。OJTで技術を習得できる職場がほとんどで、未経験者も踏み出しやすい環境です。ただし、全ての求人が未経験歓迎ではないため、事前に応募要件をよく確認しましょう。
手に職をつけられる
令和2年の建設業就業者数は492万人とピーク時の平成9年から約28%減少*1し、高齢化も進んでいます。建設業界は若い世代の参入が減り、後継者不足が深刻な問題です。この状況を逆手にとって30代で職人に転職し、手に職をつけることができます。建設業界での需要が高まるなか、スキルを磨いて価値ある職人になりましょう。
どんどんと変わりゆく建設業 3Kは過去のものに
3Kと言われたネガティブなイメージは変わりつつある
建設業にはかつて3Kというネガティブなイメージが付きまとっていましたが、近年そのイメージは変わりつつあります。
国土交通省が提唱する新3Kでは「給与・休暇・希望」がキーワードです。新3Kに基づいて、国土交通省は直轄工事で労働環境の改善を行っている企業を優先して工事を発注しています。こうした取り組みにより、建設業のイメージが向上し、若手の参入も期待できるようになっています。
建設業全体で進む働き方改革
建設業界では働き方改革が進められており、日給制から月給制への移行が推進されています。日給制だと悪天候が続いてしまうと、稼働日数が減少して給料が減りかねません。月給制の導入によって、天候や怪我・病気による欠勤があっても安定した給料を得られるようになります。
また、2024年4月からは改正労働基準法により、建設業にも時間外労働の上限規制が適用されるのです。これにより建設業の労働環境が改善され、働きやすい業界となることが期待されています。政府は2024年までに労働時間の短縮を目指し、建設業の働き方改革が成功するかどうかの分かれ道となるでしょう。
30代から職人に転職するならどの職種がおすすめ?
一番のおすすめはタイル職人
30代で職人に転職を考えるなら、タイル職人が最もおすすめです。タイル職人は建築物の修繕に欠かせない存在であり、仕事がなくなる心配が少ないため安定して働けます。また、需要に対して人数が少ないため高収入も期待できる職種です。
タイル職人がおすすめの理由:仕事がなくならない
タイル職人がおすすめの理由のひとつは、仕事がなくならないことです。建築物には国が設定した耐用年数があり、その期間内に問題が発生した建物の箇所を修理して利用できるようにしなければなりません。タイルを使用した建築物は多く、一定の期間ごとに大規模修繕が義務付けられているため、タイル職人として働く際に仕事が途切れる心配がほとんどありません。
タイル職人がおすすめの理由:需要に対して人数が少ない
タイル職人がさらにおすすめな理由は、需要に対して人数が少ないため高収入が見込めることです。建設業界全体で高齢化が進み若手の育成システムが不十分であるため、タイル職人の数は減少傾向にあります。しかし大規模修繕においてタイル職人は不可欠な存在であり、その需要は高いままです。そのためタイル職人の仕事が回ってきやすく、高収入を得られる可能性があります。
30代からの職人への転職なら田中タイル工業で一緒に働きませんか?
田中タイル工業の魅力①:大規模修繕メインで安定した仕事、残業もほとんどなし
田中タイル工業は大規模修繕をメインで受注しているため、安定して仕事を受けられる職場です。また、大規模修繕は居住者の迷惑にならないように作業を進めなくてはいけません。そのため夜間に工事をすることがなく、残業もほとんど発生しないのが特徴です。
また、休みに関しても週休2日制か土曜日も働くのか自分で選ぶことができるため自分に合った働き方ができます。
田中タイル工業の魅力②:はつり専門部隊がいるのでタイルの技術に集中が可能
田中タイル工業には、体力の必要なはつり作業の専門部隊がいます。そのため、タイルの技術を集中して先輩から学べる環境が整っています。転職して間もないタイミングでも現場で経験して覚えることを優先しているので、積極的に技術を学べるでしょう。
田中タイル工業の魅力③:選べる給与制度、賞与や昇給もしっかりと!
給料制度は日給と完全給料制から選べ、年2回のボーナスを受け取ることもできます。昇給制度もあり、入社5年目では年収480〜600万円が見込めます。タイル工の平均年収は430万円なので、入社5年で業界の平均年収超えが見込めるのです。
職人を志す30代の皆さん、お待ちしています
以上が、30代でも職人に転職できる理由やおすすめの職種です。田中タイル工業は未経験の人でもしっかり職種について学べる環境を用意しております。未経験だからと心配になるかもしれませんが、夢中になれる姿勢や熱意を持っていれば職人としての成功は間違いなしです。
「タイル職人になりたい」「手に何かの職をつけたい」という方は以下のサイトからぜひ問い合わせをしてください。弊社の魅力について、丁寧にお話させていただきます。